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2011年12月17日
『ベクミル(放射能測定器レンタルスペース)』で練馬区の野菜を測定しました

ベクミル上野店にて、練馬区石神井公園産の野菜の放射能を測定してきました。自分が育てている野菜にどれほどセシウムが含まれているかが知りたかったので。
『ベクミル』は食品などをBq(ベクレル)単位で測定出来る放射能測定器レンタルスペースです。こちらは、持参した検体(食品・土壌など)を自分自身で測定する場所を提供するもので検査機関ではありません。測定器には、ドイツ Berthold社製"ベクレルモニター LB200"と"γ線スペクトロメーター LB2045"があり、柏店ではLB200とLB2045、上野店ではLB2045での測定が可能です。
「ベクミル」は柏市内でコンピューターソフト開発会社を経営する高松素弘(@TadaKazegaFuite)さんによって設立されました。4歳と9歳の娘の父でもある高松さんが「子供を守りたい」と、車の買い替えをやめて約100万円のドイツ製検査機器を購入したのがきっかけとのこと。
LB2045は、セシウム134と137の合計を測定できます。所要時間は20分間、検出下限は約10Bq/Kg。
スタッフの方に機械の使い方を教わりながら、測定したいものを容器に入れます。今回測定したものは『お鍋セット』。大根・白菜・人参・長ネギ・水菜・春菊・キャベツの可食部分を細かく刻んだものを用意しました。単体での測定も考えたのですが、今のところ練馬区の検査結果は検出限界以下(たとえ最大だったとしてもセシウム合算22Bq/kg以下)なので、単体で測定してもそう大きく変わることがないと予想しました。また、家で食べている状態に近づけるため、長ネギの青い部分、野菜の皮表面などセシウムが集まりやすいところは取り除き、野菜を切ったあとも水洗いしています。

扉を閉め、待つこと20分。ピピッと音がして自動的に測定が終了します。その間は本を読んだり(雑誌もいろいろ置かれていました。旅雑誌とか絵本とか)、写真を撮ったり。

測定結果
セシウム134と137の合計・・・1.756 Bq/kg
検出下限が約10Bq/Kgなので、1.756 Bq/kgは絶対に1.756 Bq/kgというわけではないそうです。0~9.999Bqの間で、いずれにせよN/D。
#keV50〜100くらいの間に見られる山ってもしかしてAm?Ba?Co?
#無知すぎる自分がツライ・・・
1.756 Bq/kgという結果がでました。これをどうとらえるべきか。厚生労働省の「健康日本21」によると、日本人が1日に摂取するのが望ましいとされる野菜の量は1日に350g以上とされています・・・が、我が家では500gは食べているような気がします。セシウム134とセシウム137の比率がほぼ1:1と言われているので、1年間毎日500g食べ続けるとすると、約5.12 μSv。
実際は必ず茹でてから食べているので、もうちょっと落とせていると思います。尿からセシウムも検出されているので、可能な限り減らしたいですね。
頑張るべさ。
放射性物質を減らす調理法を書いた本が沢山出版されてきてありがたいですね。もっと細かく知りたい人は、原子力環境整備・資金管理センターの環境パラメータ・シリーズ4「食品の調理・加工による放射性核種の除去率」をどうぞ。PDFで閲覧できます。例えばジャガイモの皮をむき、水で洗ってゆでるとストロンチウムを24〜64%除去できます。セシウムの影にストロンチウムあり。ここ重要。

